【 マリノスvs浦和レッズ 】
今年はのばしのばしにしないでさっさと更新するぞ!
と思ってきたのですが、どうも身体が言うことをききません。
早々更新!だけでは語り尽くせない開幕でした。
やったぜ~~いただいたぜ~~~勝ち点3私の中でどうしても負けてはならない相手の
NO.2である浦和戦は
朝は早くから大変なので、今年はぬかりなく指定を買ったのだけど
やっぱり年チケ開門中の11時前にはたどり着いてしまった。
しかも、明け方も明け方、朝5時頃に目が覚めてしまって
(まぁ、花粉症で息苦しすぎて起きてしまったということではあるけど)
睡眠時間およそ5時間で家を出たのであります。
開幕なのに特別な配り物はなく、ちょっと寂しくはありますが
重要な部分である『食』は充実しはじめました。
現・日産スタの売店はしょぼくて有名だったらしいですけど
実は、一昨年あたりからホーム側だけ屋台が利用できて結構充実しているのです。
(そんなことを知らないアウェー側の方の評価が低いのはある意味当然)
で、今回食べましたのが…とんこつラーメン。
だけど!また写真忘れています(爆)食い意地が専攻してしまうんですよ。
お値段は700円とお高めではありますが味はよかったです。
さらにコンコースに会議用テーブルと椅子が設置してあって大活躍!
こういうちょっとした休憩場所、飲食が楽しめる場所があると
スタンドの清掃も少しはラクになるのではないでしょうか?!
さて、試合展開。
色々なトレセンレポを読む限りでは
新戦力・ロニー&ロペスは微妙ってことでしたが
試合を見る限りでは思ったよりはいい感じです。
特にロペス。この方の活躍やフィット感は非常に危ぶむ声が聞こえていましたが
想像以上に足元がうまい!それゆえにちょっとボールを持ちすぎな時もありましたが
キープ力もありミドルシュートも打ってくれるので
これから山瀬兄とのからみを向上させていけばいい戦力になるに違いない!
ロニーは坊主・人相悪目、というマリノスに来た最近の外人の典型的な顔つき。
もうちょっと男前が来てくれないかなぁ…と思いますけど(笑)
ブラジリアン同士の連携は非常によく、守備にも回っていたので
今までに来た外人FWの中では比較的優秀と見ました。
だけど、GKと1対1の時のあの超低空ヘッド!!なんで足で合わせないだっ!!
あの時のみんなの落胆ぶりは相当笑えたけど、あの外しっぷりは笑えないよ。
そして隼磨ブログに書いてありましたけど、日本人審判はカードに厳しいと
みんなから言い聞かされていたのに…1回の試合で2枚って、あんた!
これに懲りてくれればいいですけどね。
…この赤紙の出た瞬間に「あ~去年も誰かさんが初戦に赤もらったよなぁ」
とつぶやいてしまいましたよ(汗)
さて、ロニロペの話は置いておいて、
この試合へのチームの意気込みはすごかった。
去年がウソのようなサポの結束と
選手の冷静っぷりにバンザイ!!
誰もが心配したマツのボランチ。
早野のバカが試した時には本当に「これはちょっと…」とみんなが思ったけど
ちゃんとしたプランの元での使用はちゃんとした結果を生むんだ、ということが判明。
河合主将に負けじとものすごい素早い攻撃の芽の摘みようでした。
そしてマツがお世話係をしていたであろう左サイドの裕介とコミー。
めちゃめちゃマツに怒鳴られている分、
緊張感が途切れることなく良い仕事をしてくれました。
裕介はホント地味だし、去年はろくに出してもらえなかったけど
日々の努力が発揮されたと言っていいでしょう。
是非、五輪代表スタメンに殴り込んでもらいたいです。
右・隼磨。今年は中に行くことも覚えたらしい。
守備のツメが甘いのは相変わらずだけど、チャレンジ精神が芽生えてきたかなと思う。
体力は人一倍あるのだからケアレスミスを減らすこと、当たり負けしないことが今後の課題。
…まだまだ出来そうだから彼にだけは手厳しいコメントに今年もなるのだろうか?!
センターの勇蔵、佑二。
勇蔵はエジミウソンを、佑二は高原を、といった感じで潰しまくってました。
シュート打数はレッズが上回っていたとの記録が残っているそうですが
潰し具合はよかったですね。特に勇蔵は地味に働いてました。
昨年あたりから「オラオラ==」な勇蔵がなりを潜めてる気がしますが
少しオトナになったのかな?!(←それはそれで寂しいらしい)
佑二vs高原は結構な見応えでした。
時折、裕介、コミーが高原にぶっ飛ばされていても(これは格の違い…(汗))
マツと佑二できっちり止める。そういう連携もできていたから、高原なんか恐くないぞ!!
って思っていたのは私だけ?!(特に後半残り30分ぐらいはやたらと強気だったワタシ)
GK哲。エンジェル降りてきてましたなぁ。
後半、レッズの4FWになったときには正直こちらもテンパリましたけど
意外と哲は冷静だったのかもしれませんね。パンチング、キャッチングが的確でした。
コミーシュートを「まぐれ」なんて言ってちゃかしてたようだけど
まだまだキミもまぐれな時がありますから!!(大笑)
横浜の10番山瀬功二。(たまに兄の応援歌が連呼する)
ロペス加入でちょっと役割が変わったのが兄。守備の負担が増えたかな?という気がしますが
ご本人、ブログでボランチという新境地を開拓すると力強く語っているので
これといった心配はなく、もっともっと豪快なミドルとか見たいです。
この人あっての守備と攻撃ですからメンバーの真ん中にドンと構えていてほしい。
FWオオシ。いや~ポストが非常に冴えていた!!
そしてキャプテンマークが光っていた!!
本人緊張しただろうなぁ。でもファン感でサインしてくれたあの笑顔で
バックスタンドに一番乗りでご挨拶に来てくれたときは、
その隠れたリーダーシップにちょっと感動しました。
佑二から引き継いだキャプテンとしての役割はポジションは違えどきっちり受け継いでますね。
さてさて、今回のヒーロー・
コミー。
彼の持ち味が存分に発揮されたいいシュートだったと思うよ。
去年、初めてサイドを任されて出てきた時には弱っちく感じたけれど
チャレンジ精神は旺盛で、前にも中にも積極的で、想定外の代表選出なんてこともあった。
坪井のミスってのもあるとは思うけど、すかさずシュートを打てたことは
日頃の居残り練習の賜物ですな。
おめでとう、Jリーグ初ゴール!!そして、何よりも驚かせてくれたのが監督です。
去年ならば一人減った時点で入れるのは守備だったでしょう。
ところが、投入されたのは坂田。一瞬、まだ戦えってことかね?と思ったけど
坂田の動きは守備&前線でのボールキープ。
ウチらの中では、坂田よりジローがベストではあったけれど
次節でオオシと2TOPを組む人=坂田ってことで、
お試しの意味も込められていただろうから、ベストな人選だったと思う。
さらに驚かされたのが「10人で1点を逃げ切る」っていう練習をしていたってこと
過去の監督達もそういう練習をしていないわけではないだろうけど
開幕前にやっていたっていうのがツボでした。
しかもその練習で減らされていたのがロニー。
ベンチにいた選手たちも「まぢで一人減ってる。しかもロニー!!」
って思ったぐらいだったそうです。
まぁ、去年が去年だっただけに必要以上に
監督が輝いて見えちゃっていることもあるけれど
技術あるスタメン組と、控えの若手組。
どちらも巧く操れそうな頭脳派な監督、といったところでしょうか?
今後もその落ち着きっぷりを拝見したく。
ということでしつこく言いますけど
レッズから勝ち点3を奪ったどぉ~~~!!!狙うは「優勝?!」(by佑二)
いい、開幕を迎えられました!!